『白鳥とコウモリ』
- 価格: 2200 円
- 楽天で詳細を見る
こちら。予備知識ゼロで入ったので、どんな話か知らず。
罪と罰 の話。
とある殺人事件が起こる。
浮かび上がる容疑者。
容疑者の告白は一貫性があり、犯人だとみて間違いない。
しかし、容疑者の身内、被害者の身内は容疑者の告白に納得がいかない。
「父はそんな人物じゃない」
自白している容疑者が犯人であると疑わない警察。
供述内容に納得できない容疑者の息子。
供述内容から伺える被害者像に異を唱える被害者の娘。
真実を隠すことで与えられる「罪と罰」。
場面がくるくる展開していく。
小さな小さなほころびから浮かび上がる真実。
人間だからこそ隠したい真実。
「善と悪」
平穏に暮らせることこそ幸せ。
自分に正直であることが善か悪か。